お金を稼ぐ手段としてはかなり優秀な風俗のお仕事。実際に風俗店で働いている女の子の多くがお金を稼ぐことを目的としていて、お店の方でもそれをちゃんと分かっているので、面接で「志望動機はお金を稼ぎたいから」と正直に言っても問題ないくらいです。
ただ、そんな風俗のお仕事にも業種ごとにお給料の「相場」というものがあります。相場以上に待遇が良ければ、それは裏に何か問題があると見てまず間違いありません。また、他の業種と比較して相場が高いお仕事についても、それだけ大変な部分があると考えるのが妥当です。
うますぎる話はまず疑ってみる！
風俗のお仕事のお給料が高いのは、それだけ大変だから、特殊なお仕事だからというのが大きな理由です。
普通のアルバイトと比べて拘束される時間や使う体力などは少ないですし、稼ぎやすさもずっと上ですが、性的なサービスをする特殊な内容のお仕事だから高めのお給料が用意されているのです。
しかし、それにもある程度の上限があります。例えば、デリヘルなら1時間に10,000円程度が普通ですし、セクキャバなどのライトなお店では時給は数千円程度です。
でも、風俗業界に詳しくない女の子なら、そこまで知らないことも当然あり得ますよね。未経験の女の子は特に、「風俗はお金をたくさん稼げる仕事」程度の認識しか持っていないことが多くあります。
だからこそ、相場以上にお金がもらえたり働きやすそうだったりする求人情報に騙されてしまうこともあります。
あまりにも高すぎるお給料にも関わらずオプションがなかったり、サービスがソフト過ぎたりする求人情報はまず一度疑うところから始めましょう。
本当に高待遇のお仕事は相応にハード
「求人情報を疑え！」なんて、なんだか脅かすような書き方になってしまいましたが、もちろん中には本当にお給料の高い風俗のお仕事だってたくさんあります。一見うますぎる話に思えても、本当に求人情報の通りにお給料をもらえることもあるのです。
ただ、そういった高待遇のお仕事はその見返りとして求められる接客や容姿のレベルもかなり高くなります。
一番稼げる風俗のお仕事は高級ソープランドですが、かなりの収入が見込める分、見た目やマナー、教養などあらゆる面においてハイレベルな女の子しか採用されることはありません。
一般的に風俗業界は面接に通りやすいものなのですが、高級ソープランドのようなお店ではむしろ落とされることが普通です。本当にモデルのようなスタイルを持っていたり、高学歴でウィットに富んだ会話ができたりといったセールスポイントがないと採用は難しいでしょう。
楽をして稼ぐのは風俗業界でも難しいことです。「簡単に稼げる」という謳い文句を鵜呑みにせず、きちんとしたお店かどうか、自分はこのお店で働いていけるのかどうかをしっかりと見極めてお店を選ぶようにしましょう。
